【がん闘病】手術前検査。転移の可能性。
おはようございます。
ご心配をおかけしてすみません。コメントまで頂いてとても嬉しかったです。
(コメントの返し方がわからず・・お返事ができていなくてすみません(涙))
やっと回復してパソコンの前に座ることが出来ました。
まだ吐き気と倦怠感が少しあるのですが、子どもの保育参観があったため朝からドタバタで倒れるかと思いました。しかし、何とか無事に終わることができました。
こんなときに主人が仕事だなんて!とも思いましたが、主人は一生懸命働いてくれているので、わたしはわたしのできることをやらないとですね。
では前回のつづきです。
入院前検査
初診から2週間後、手術に耐えられるかどうかの検査のため再び病院に行きました。
まずは、採尿やら採血やらをして、そのあと心電図と肺機能を見てもらいます。
肺機能は機械を口にくわえて大きく息を吸ったり吐いたりと、先生の指示に従っておこなうのですが・・。
わたしはぜん息持ちなので肺機能の検査には時間がかかると思われていたようで、一回で終わったことに対して先生が「あれ。早く終われたね(笑)」と笑っていました。
手術をすることで一番心配だったのがやはりぜん息のことだったので、肺機能の検査で引っかかったらどうしようとずっと思っていました。これで引っかかったら手術できないかもしれません。
なので、一回で検査を終われたことにとてもほっとしました。
そのあとは再度左胸のエコーをしてもらうために、着替えて生理検査室へ。
前の病院でも何度もエコーしてもらっていましたし、こちらの専門の病院へ来てからも一度エコーをしてもらっていたので、これ以上なにか見つかることはないだろうと思っていました。
ところが、このエコーを見られている時間がものすごく長く・・
『これ、まだなにかあるんじゃない?』という不安にかられました。
ちらっと画面を見てみると、丸いものが写っているのが見えて
『あれってガンなんじゃないの・・』と思いました。
その部分は左の脇のあたりで、そこにガンがあるということは転移を意味しています。
とても不安になりました。
『でもわたしは素人だから、あれがガンかどうかわからないし。きっと勘違いなはずだ。』
先生の診察まで待合室にいる間、ずっとそう思い込もうとしていました。
主治医の診察
検査を一通り終えて、最後に主治医に検査結果を聞きました。
気になるのはさっきのエコーのことです。
「Jさん、お疲れさまでした。検査の結果ですが、手術に耐えられるとわかりましたのでこのまま手術に向けてがんばっていきましょう。」
『よかった。無事に手術が受けられる』と思いましたが、先生の話しはつづきます。
「ただ、先ほどのエコーで脇のリンパに腫れが見られたみたいなので、もう一度わたしのほうでもエコーさせてもらってもいいですか?」
『やっぱりなんかあったんだ・・。』ととてもショックでした。
先生はゆっくりと丁寧にエコーをしてくださったのですが
「う~ん。見当たらないなあ・・。さっきはあったみたいなんだけどね・・。細胞診をしておこうと思ったんだけど、ないからやめましょう。もしあったとしてもとても小さいものだし、腫れているように見えただけかもしれないので。」
「大丈夫なんですか?」
「手術のときに見つかったとしても小さいものだったらとりませんし、今エコーでみてあるかないかくらいの大きさだから。手術で調べてみましょう。」
少し不安が残りましたが、先生の言葉を信じることにしました。
転移がないのであればそれに越したことはないし、もしあったとしても、とても小さいものならまだ大丈夫かもしれないと思ったからです。
「それでねJさん。わたしは現在は手術を行っていないので、執刀医は別の医師が担当になります。患者さんの治療方針などは乳腺外科の医師全員で決めますので、どの医師にあたっても平等に治療を受けることができます。安心してくださいね。」
このことについては、元職場の元同僚から聞いていたので納得していました。
「わかりました。よろしくお願いします。」
「入院の日にちなんですけど、8月1日に初診で来た人が9月16日手術になっているから・・やっぱり一か月半待ちになりますね。入院の一週間前くらいに電話が入ると思いますのでよろしくお願いします。」
一日でも早く手術をしたいところでしたが、わたしと同じように手術を待っている方がたくさんいるんだなーと思い入院の順番列に並ぶことにしました。
つぎは入院までのしこりの変化について書きたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます^^
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