胸のがんになっちゃいました!ブログ

第2子妊娠中にしこりを発見。出産後、退院の日に乳がん告知を受けました。子育てしながら治療と仕事に奮闘する毎日をブログにつづっていきます。

【がん】しこりの正体。転院手続きでトラブル発生!

おはようございます。

ご訪問ありがとうございます^^

 

いつも朝に更新していることが多いのに、出だしの挨拶が「こんにちは」になっていることに今更気づきました(笑)

すみません・・うう。

 

今現在は抗がん剤治療中なんですが、順調に?髪の毛が抜けております~。

実際に治療に入る前は、「髪が抜けるくらい大丈夫だー」なんて軽く考えていたんですけど、いざ抜け始めると頭皮が見えてくるのが怖いというか。

 

なにかで「抗がん剤治療で辛かったことランキング」っていうのを見たんですけど、第一位は「脱毛」でしたね、そういえば。

 

いや、でもこんなところで挫けている場合ではない!

治療はまだまだこれからじゃーーーー!

 

 

では前回のつづきです。

 

 

転院を希望します

 

がん経験者の方のお話しや、旦那との話し合いで転院を決めたわけですが、

さて「なんて病院に伝えようか」と悩んでいました。

 

『転院したい理由は?って聞かれたらなんて言おうかなあ。でもきちんと考えを伝えるしかないよね。嫌な顔されても仕方ない。わたしは子どもたちのために、いまダメになるわけにいかないんだし。』

 

意を決して病院に電話を入れようとしたところ、旦那が「そんなに悩むくらいなら僕が先生に話しするよ。こんなことで変にストレスになっても困るし。僕ができることは僕がするから。」と言ってくれました。

 

(神だ・・神に違いない。)

 

ここはお言葉に甘えて旦那に電話をしてもらうことにしました(笑)

すると電話口にでたAさんという事務の方が、

「転院ご希望ですね。では紹介状を作成するので連絡がいくまでお待ちください。こちらから転院先の病院へ予約を入れておきますので大丈夫ですよ。ご希望の先生などはございますか?」

ととても丁寧に対応してくださったとのこと。

 

でも数時間後、旦那の携帯にAさんから着信があり

「こちらから転院先の病院へ予約を入れることができませんので、患者様のほうで直接予約をとってください。」と言われたそうです。

 

『さっきは予約をとってくれるって言ってたのに・・どういうこと?』

不安な気持ちでいっぱいです。

 

とりあえず予約をとらなくてはと思い、自分でがん専門のG病院へ電話をしてみました。

すると「今かかられている病院から予約をとってもらわないと、患者さまからの直接の予約は受けないことになっているんですよね。どこの病院でもだいたい転院先の病院へ紹介状と予約をとって準備してくれるものですよ。もう一度確認してみてください。」

と言われてしまいました。

 

『どうしよう。どちらの病院にもかかれないかもしれない。どうしたらいいんだろう。』

不安で涙がこぼれました。

そして再度、メガネ先生のいる病院に電話をしてG病院に言われたことを話してみました。

「旦那が電話をしたときには、予約も病院のほうからしてくれると言われたようなんです。G病院にも電話をしましたが、やっぱり病院のほうから予約をとってもらわないと個人からの予約は受けられないと言われたんです。」

 

すると旦那が最初に電話で話したAさんが電話口に出て

「すみません。わたしがご主人に、こちらから予約をとりますとお伝えしたんですが、わたしのミスで、病院のシステムで患者さまから転院を希望された場合は、病院からは予約をとれないことになっているんです。病院から転院をすすめた場合は予約をとることができるんですが。申し訳ございません。」

 

『どんなシステムだよ』と思いました、正直。

病院から電話してもらえないとG病院にかかれないのに、この先どうしたらいいの?

転院したいって言ったけど取り消しますって言って今の病院にいるしか選択肢はないの?

段々と腹が立ってきました。

『とにかくなんとかしなくちゃ。いまの病院に電話しても話しにならない。もう一度G病院に電話をして事情を説明してみよう。』

そう思って再度電話をかけてみることにしました。

 

G病院に電話して事情を伝えると

「え~(笑)それはまた変わった病院ですね。」と大笑い。

「本来なら病院からでないと予約とれないんですけど、事情が事情なので予約いれておきます。不安な思いされましたね。」

やさしい言葉をかけてもらって嬉しい気持ちと、予約がとれて一安心して大号泣です。

 

メガネ先生は優しくてとてもいい先生でしたが、病院には心底腹が立ちました(笑)

G病院の電話に出てくれた方がいい人で本当によかったです。

 

 

不安と不安と・・不安しかない

 

転院先のG病院の診察の日まで、毎日不安との戦いでした。

夜になると消えてなくなってしまいそうで、怖くて怖くて呼吸が荒くなって眠れないんです。

『わたし、ダメかもしれない。子どもたちはまだあんなに小さいのに・・。まだまだ一緒にいたい。子どもたちが大きくなっていく姿をちゃんと見たいよ・・。』

旦那や子どもたちに気づかれないように泣きました。

 

今考えると、手術や治療が始まるまでが一番つらかったかもしれません。

この先どうなるのかわからなくて、このままダメになるのかなってそればかり考えていました。なのでどんよりする話しが続いてしまっていますが(笑)

治療が始まると副作用などでそれはそれは大変ですけど、でも前に進んでいる気がして不思議と気持ちは前向きでいることができています!

 

つづきます。

 

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 前回のブログはこちらです^^

nyu-gan.hatenablog.com